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お知らせ


平成22年03月21日 [長年日記]

[小説]試験に出る竜退治

 舞台を現代からファンタジーに移してきた学園ものだった。武器などの各部の名称がイラスト入りで詳細に説明されるのが特徴か。それがためか主人公に見たものの名称が分かるという特殊能力なんてのも。話としては、基本ドタバタってところでそれなりだった。

 あとがきの「リア充にはラノベは書けない」という主張の件はちょっと笑った。

[小説]火の国、風の国物語9 黒王降臨

 註:結構ネタバレっぽいこと書いた気がします。

 前巻の続きということで今回は基本的に鬱展開の新展開の急展開。なので今回は今までとはやや毛色が違うし、次巻以降の布石のように感じた。ただ、今回フィリップが王太子、国王を殺めて自分が王になるという展開は、最終的にアレスが、となっても不自然にならないようにできるな、って思った。

 そして、今回アレスは殆ど活躍しないしあらぬ疑いも掛けられてしまうけど、クラウディアは解っているというのは救いがあるなと、読んでて少し安心というかそんな気分だった。次巻はサブタイトルからしても読んでて鬱々としていた気分が解消されそうなので期待して待つ。

[小説]GJ部

 あらすじに四コマ的小説って書いてたし、最近流行の部活動で残念な出来事が繰り広げられるやつっぽかったので読むことに。

 四コマ的というのは、話が4ページのショートストーリーの集まりでできていて、更に4ページの文章の後に大体のところには2ページにちょっとした挿絵とかが挟んであるという見たことがない体裁。ということで、1/3には文章がないので思った以上にすらすらと読み進められる。そのそれぞれは他愛もない日常の話であり、確かに四コマっぽかった。

 で、登場キャラの中で紫音が基本的にはお姉さんキャラなのだが、天然、というか一般常識がかなり欠如しているという設定にちょっとひかれるところが。

今月は良い感じに読書が進む

 ということで、3月は早くも7冊目だ。明日にはbk1で特急便指定した「僕は友達が少ない」3巻も届くだろうし、生徒会シリーズも今月出るし更に増えそう。ちなんで、一年で100冊読もうとしたら月平均8~9冊読まないといけないと。